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しまミーコ

Author:しまミーコ
★1962年生まれ、岡山県出身。岡山大学大学院教育学研究科修了。(株)ベネッセコーポレーションで子ども向けの教材制作に携わり、その後独立し、2000年に親友と編プロ・(有)アディインターナショナルを立ち上げる。イラストや漫画展開の執筆や編集を得意とする。趣味はゴルフ。著書に『子どものためのノートのコツ』(全3巻、2刷)、『1000人が選んだ一番よく使う旅の英語72フレーズ』(5刷)などがある。家族は愛猫しまごろう&ミーコと夫。2017年1月現在、編著書は、50冊を超える。

★愛猫しまごろうは糖尿病です。治療当初の絵日記(PDF)があります。愛猫が糖尿病と診断されて不安な方に参考になればと思い、無料で配布しています。希望される方はメールフォームから連絡ください。

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糖尿病猫しまごろうの治療を振り返ってみる
糖尿病猫の血糖値の管理は難しいと言われています。

しまごろうもその例にもれません。インスリンの量と血糖値の数値に相関関係があるときとないときがあります。置き餌の習慣を崩していませんから、その影響もあるかもしれません。

インスリンが多すぎると低血糖の心配が、逆が続くと高血糖の心配が続きます。

ただ、体重5キロほどの動物の血糖値のコントロールを完璧にしようとするのは無理なのだと、治療を始めて11年目でも思います。

ちなみに、しまごろうの血糖値が300超えなんていう日はしょっちゅうです。たとえば、このお正月からの1週間の数字を追ってみると・・・。

★日にち 時間 血糖値 インスリン量 (×は血糖値の測定なし、あるいはインスリン注射なし)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
1日 5:30 379 3単位
   17:45 307 3.5単位

2日 6:30 375 3.75単位
    19:15 167 ×
    23:00 × 3.25単位

3日 6:45 163 ×
    9:30 54 ×
    16:00 266 3単位

4日 6:15 400 3.75単位
    19:30 227 3単位

5日 6:00 310 3.25単位
    20:45 412 4.25単位

6日 6:00 292 3.5単位
    18:30 175 ×
    22:15 296 3.5単位

7日 6:15 247 3単位
    19:15 265 3.75単位
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
定時に測定&注射をしないのかと思われるかもしれませんが、ヒトも外出をしたりしますので、そのときは低血糖が怖いのでインスリンは少な目に調整します。

また、朝は血糖値が高目に出て、夜は低めに出る・・・というしまごろうの血糖値の動きの特性も考慮します。

ご飯は置き餌。しまごろうは気まぐれにご飯を食べます。食いしん坊のしまごろうの食習慣を、糖尿病になったからといって変えることはしませんでした。その分、ヒトが一喜一憂することを選びました。

そういうもろもろの状況や制限がある中で、ヒト用ニプロの血糖測定器を使って血糖値を測って、その数値に合わせてのインスリン注射をここ10年続けてきたのです。

しまごろうは今16歳ですから、年相応に歯肉炎、関節炎になったりなど、加齢による症状は出ているものの、体重は5キロ前後をキープ、毛並みもつやっつやです。

パッと見た目には、病気猫とは思えないと思います。

糖尿病猫の治療として、それほど間違ったやりかたをしていないのではと、10年の経験で思います。

10年といえば、「ひと昔」・・・と言われるほどの長い時間ですが、実感としてはあっという間です。

毎日「今日は血糖値が高かった。どうして?」「こんなに血糖値が下がるなんて想像もしなかった!」と一喜一憂している間に過ぎてしまいました。

16歳のしまごろうに残された時間は、健常猫と同じようだと思っています。ヒトがぼけたりくたばったりする前にしっかり看取りたいです。しまごろうの同じ年の妹のミーコもいっしょにね。







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